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黒子ビルメンの日々

アラフィフ半農半ビルメンの奮闘記です。

電気取扱者特別教育について

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こんにちは。私は工場に20年ほどいて、工場系の資格(安全教育や技能講習など)をとってきましたので、その中の「低圧電気取扱者」について書こうと思います。

工場でとった資格ですと、フォークリフト、玉掛、ガス溶接、職長教育などがありますが、これからビルメンを目指す方は「低圧電気取扱者安全教育」を受講するのが面白いし、役にたってくるかな?と思います。

転職の際、フォークリフト技能講習を受けてピッキングの職につこうと考える方もおられると思いますが、私も転職のとき倉庫の現場を見に行った事があります。かなり高く、殆ど隙間なく積まれた荷物を探し出して集めだすという結構、難易度が高い仕事だなと感じました。フォークリフトの乗り降りも慣れていないと、足腰を痛めやすく中高年向けではないかも知れません。

「低圧電気取扱者」の講習内容は、電路の接地工事、停電作業、電動機の保守・点検・充電電路の近くで作業するとき、直流750V・交流600V以下の電気設備の修理・保全・管理に係わる業務とあります。受講料は9300円~、1日で実技が1時間ほどです。

おすすめ理由は、知識がビルメンで役に立ってくるのと面接時のアピールに出来ることです。私も履歴書に書いていたら言及されました。

テキストを読み返しながら思いだすと、接地工事の種類や漏電ブレーカー、配線用遮断器や、電磁開閉器・漏電遮断器・感電等について学びました。

知っておくと良いかも知れません。基礎的な事が多いですが災害を防止する観点で講習は進みますので、身の安全を守ることにもなるかと思います。

おもしろかったのは、実技です。開閉器の操作実習がありました。メガやテスター、検電器などは実物を見ての使い方の説明を受けました。

開閉器は実際、ゴム手袋をして操作を皆が行いました。

各講習機関によってやり方は変わってくると思いますが、受講されていない方は労災防止に受講をおすすめします。

では、今日もご安全に。

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